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VOL.50/Nov,2000

INDEX
  1. ■審査結果
  2. 特 集●REPORT●わたしのコンサート評特別編
  3. Liner Notes by Itoh Keishi
    ■思い惑う秋の日々
  4. ぬかやゆきひろの
    頭じゃなくてからだで歌う発声法
  5. Nietzscheたいらちゃんの
    <ビデオを観よう!>

  1. ●How do you do?●
  2. 鷲崎 春の演奏会情報
    −心の財産を見つけてみよう−
  3. ●木寺洋介の合唱連盟便り●
  4. ●うずからのお知らせ●練習予定表
  5. ●編集後記●



よどこんプラザ11月号

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関西合唱コンクール
銀 賞 受 賞 !!
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■審査結果

  日下部長谷川 松下 北野  響 清原 矢田  ※総合順位
 1 豊混 神戸 NC 豊混 豊混 豊混 豊混   豊混 金代
 2 伊丹 伊丹 神戸 栗東 NC NC 栗東   NC 金代
 3 NC 豊混 豊混 NC 和歌 セコ 神戸   栗東 金代
 4 栗東 NC 和歌 セコ 栗東 伊丹 伊丹   セコ 金
 5 セコ セコ 伊丹 神戸 淀混 神戸 セコ   神戸 金
 6 神戸 栗東 セコ 淀混 セコ 栗東 NC   伊丹 金
 7 淀混 和歌 淀混 伊丹 伊丹 和歌 淀混   和歌 銀
 8 梅花 梅花 梅花 梅花 梅花 たま たま   淀混 銀
 9 たま アル 栗東 たま 神戸 淀混 梅花   梅花 銅
10 和歌 淀混 アル 大阪 アル 梅花 アル   たま
11 アル たま たま アル たま アル 大阪   アル
12 大阪 大阪 大阪 和歌 大阪 大阪 和歌   大阪

一般の部Bグループ出場団体

豊中:豊中混声合唱団(大阪・混声60)
和歌:和歌山児童合唱団(和歌山・同声76)
たま:陽声たまゆら会(奈良・女声56)
梅花:梅花女声合唱団(大阪・女声37)
淀混:淀川混声合唱団(大阪・混声44)
アル:男声合唱団ARCHER(京都・男声33)
栗東:栗東カレンヂュラ(滋賀・女声41)
伊丹:伊丹混声合唱団(兵庫・混声49)
神戸:混声合唱団はもーるKOBE(兵庫・混声50)
セコ:コール・セコインデ(兵庫・男声33)
NC:なにわコラリアーズ(大阪・男声34)
大阪:大阪混声合唱団(大阪・混声43)


特 集
●REPORT●
わたしのコンサート評特別編

■関西合唱コンクール
於 アゼリアホール(2000年10月15日)

某大先輩から「書いて」のリクエストがあったようですので、僭越ですが書か せていただきます。

関西合唱コンクール。一般の部Bグループは今年も輝かしい実績のある団が勢 揃いで、こんなところに参加する「よどこん」って本当にこわいもの知らずの 団だったりして?でも私達は歌いました。そして初めてBグループで「銀賞」 をいただくことができました。

Bグループの後半6団体を聴きました。これが「熱唱の連続」で、単に上手い だけにとどまらず「多様な日常生活を抱えた人間で構成されるアマチュア集団 が、私達は合唱を大好きなんだっという思いを素直に伝えている」そんなムー ドたっぷりの充実した音楽の時間が続いていました。このたくさんの名演奏に どうやって順位をつけるんだっ?今回は金賞が多いかも?私の、どしろうとの 耳で聴いてもそんな予感がしてました。

審査結果は12団体中、何と金賞が6団体、銀賞2団体、銅賞1団体。いやは やなんともレベルの高いコンクールでありました。その中で「よどこん」が銀 賞だったってことは、最近よく聞く「よどこんは近年随分うまくなりましたね 」の言葉、決してお世辞なんかじゃなかったのね。まだまだ伸びていく余地や 課題が一杯あるのも事実だとしても。

昔、真に音楽を愛する人達が「コンクールが難曲を器用に歌いこなす技を競う だけの場になってしまっている、それが日本の合唱を駄目にしている」との憂 いの言葉を語っておられるとの話を人づてに聞きましたが、近年はテクニック の良し悪しなどより「心のこもった演奏」に評価のポイントが幾分でも移って きたかなとの気がいたします。4年前Aグループで金賞を受賞した某合唱団へ の日下部吉彦氏のコメント「まさに感動的な演奏だった。コンクールというと とにかく堅苦しい演奏が多い中で、この“生きた”演奏はひときわ印象的だっ た。」はその一例でしょう。(それってあの合唱団のことだろとピンとくるア ナタは本当のコンクールマニア。)うたは心、コミュニケーション。何かを伝 えようとする思いに満ちた演奏だからこそハートに響くんだという気持ちでい つも歌っていきたいですね。それで多くのひと達から良い評価をいただけたら、 本当に素晴らしいことです。コンクールの場で「心のこもった演奏」がもっと 増えていくならば、この先どんなに世相が変わっても、日本の合唱の未来にも 明るいものを期待できるでしょう。

さて「銀賞受賞」に喜んでいる私達。喜ぶことはそれは大いに結構なのですが、 私達には「やればできること」がまだまだたくさんあります。「よどこん」は 課題山積の合唱団なのです。団員個々人でできることを少しづつでも増やして いきましょう。合唱だけでなく勉強や仕事や家族サービスや趣味やその他の私 生活の面でもオールラウンドに意欲的になりましょう。その蓄積がよどこんひ いては日本の合唱(ちょっと大きく出過ぎ?)を驚くほど飛躍的に充実させて いくのです。私達もまた無限の可能性の持ち主なのですから・・・ねっ。

(Alt.鷲崎 春)


“コンク−ルを終えて”

コンク−ルを目前に私は「愛犬の死」という一大事に遭遇したのだった。 〜da robur, da robur, fer auxilium〜と弱って来ていた彼女に歌ってやって いたのも今では思い出となった。 練習時、何回も出てくる〜da robur〜を歌 っていると涙が出そうになるのでこんな調子ではオンステは無理か?とまで心 配だったけれど、本番では不思議に迷いがかき消されたかのように上手く歌え た。
 やっぱり彼女が護ってくれたからだろうか?こんなことは別として、コ ンク−ル当日の雑感を次に…。

1)先ず我が合唱団。
とにかく銀賞授与で嬉しい(リハ−サルでは銅賞も取れるだろうか…と心配) というより肩の荷が重くなって来たというのが本音。 でも、“よどこん”というのは「本番」に強いといえばかっこいいけど、どう してその前から出来ないんでしょう? プロ級の達人揃いならいざ知らず…。 雑念を払って音楽に没頭する姿勢が本番のステ−ジで初めて出来たとしか思え ない。
でも、テ−プを聴いてみたら、「よく揃っていた」「曲想が出ていた」とは感 じたものの、歌っている時には気が付かなかった拙い個所があちこち耳につき 出し、聴けば聴くほどよく銀賞が取れたなあ…と感じたのも事実。 この際、評論家めいた冷(サ)めた見方をしている時ではなかった。「銀賞」 が取れたということは来年は「銀賞」で当然の背水の陣なのだ。 反省と熱意 で更に上を目指して今から頑張らなくては!……と、気構えだけは充分な私で す。
2)「なにコラ」と「セコインデ」
両雄相競うともいうこの二つの合唱団の演奏を私は何時も楽しく聴いている。 きっと夫々の持ち味が楽しさを増してくれるからだろう。
個人的な好みはさておき、一糸乱れぬ演奏(団員一人一人の口の開け方まで一 緒のよう)で鳥肌立つ思いの「セコインデ」。 一方、多人数の迫力と美声を 持つ「なにコラ」は、曲想作りの名人ともいえる我が団の指揮者のもと、いや が上にも曲を盛り上げて迫ってくる。 昨年は課題曲・自由曲とも同じ曲を、 今年も課題曲が同じという奇しき因縁?にON対決のような興味か湧いた。 
課題曲の「ふるさと」に関する限り、私は「セコインデ」に軍配を上げたい。 「ふるさと」の抒情がしんみりと伝わって来るようで私の胸を打ったからだ。
両団揃って全国出場とばっかり思っていた私の期待が裏切られたのは残念だが …。

(Alt.河渕清子)


LINER NOTES
LINER NOTES

■思い惑う秋の日々

キャンパスの木々が鮮やかな紅葉を迎えています。
「金木犀の香りは好き?」 といつか誰かに聞かれたような気がしましたが、答えられませんでした。
ぼんやり考え事をしていたのです。

子供を連れて実家の近くの神社に七五三のお参りにいきました。 鈴の音が秋空にこだますると、時間をかいくぐって様々な思い出が蘇ってきま す。
ひそかに「いつまでも子供のままでいること」を願っていた自分自身の幼い日 々を思い出しました。
と共に、この刹那の肌の感覚を永久に記憶しているであろうことや、幸福な記 憶として思い出すであろうことの感慨が、おそらく「人間をめぐる緩やかな時 間の摂理」から生まれることにため息が漏れました。

この気持ちをどう表現すれば良いのでしょうか?
多少の疲労と達観と諦念の入り交じった爽やかさ。
孤独を再確認することになる愛おしさ。

いずれ演奏する「もうひとつの顔」(谷川俊太郎+鈴木輝昭)の終曲の出だし のフレーズに反応し得る感情だと予告しておきましょう。

さて、

コンクールはいかがでしたか?
私にとっては「よどこん」でのコンクール挑戦10回目にして初の銀賞受賞( 前回のAグループ銀賞時は団員にあらず)となった訳ですが、発表の瞬間はぼ ーっとしていてびっくりしました。
どちらかというと、下がりまくって酷い状態だったリハーサルでの動揺、本番 中のブストのピッチを吹いてからの会場の雑音(あまり気にならなかったでし ょうが、私は実は「まずい」と思ってしまった…幻聴かも)、本番中のテノー ルの音声上の問題(…これがみんなあんまり気づいてないんですね。陶酔状態 で歌ってくださった方もおられたので、逆に良かったのかも)をカバーするの と、いずみホールの感触を持って振り始めたものの音響が跳ね返らないので、 これまた動揺しながらテンポを前に返したこと等、幸福そうな顔の下に必死な 心理状況がありましたので演奏全体を実は良く覚えていなかったのです。(演 奏は良かったと思うのですが、あまり覚えていないだけ…。必死でコントロー ルして、多少理性的であったことが結果良しとなったのかもしれません。) 審査員に恵まれたこともあって?、ともかく、「よどこん」積年の目標であっ た「銀賞」を受賞することが出来ました。
コンクールの評価というのは、どんな場合でもある程度の割り切りを持って受 け止めるべきだとは思います。ただ、大袈裟な言い方をすると、この事態は合 唱界にとってもとても重要な出来事であるとも考えます。
私はよく「私たちレベルの合唱団ががんばることが合唱界の底上げにつながる 」と言う言葉を使うことがありますが、これは本心です。
考えてみると、ここ20年の「コンクールを中心に据えた」合唱界は一部の突 出した合唱団を作り上げてきた様に思います。難曲志向が進み、テクニカルな 面では相当な進歩を研げたのですが、逆にそれ以外の合唱団との開きが出来す ぎているようにも思います。つまり難曲志向のトップレベルの合唱団とそれに 背を向けざるを得ず同じレパートリーを繰り返す一般の市民合唱団です。重要 なのは、分かりやすく言えばその中間の合唱団(つまり我々のような)だと思 うのです。
つまり、メンバーを選抜している訳でも、週に2回の練習をしている訳でもな い我々が、それをエクスキューズにしたり、現状に甘んじることなく、それで も良い音楽を目指そう、上手くなろう、という姿勢を持って活動に取り組むこ とが重要だと思うのです。「工夫次第で上手くなる」「万全のテクニックが備 わっていなくても最高のものは得られる」という感覚を合唱界に与えることが 出来るように思うのです。
例えば、よく、技術主義に反抗する為に「合唱は楽しく歌わなければ」という 言い方がされます。もちろん当然のことだとは思いますが、言葉が一人歩きし てはいけません。もしも、「集まって楽しい」だけや「大声でストレスを発散 」するだけなら、仲間とカラオケにいけば良いでしょう。
冗談ばかりの練習でも良いかもしれません。

私は、音楽には小さくとも少なくとも人の人生を変える力があると信じていま す。
また、我々は決して「声を出しているのではなく」「あるいは歌わされている のでもなく」「表現しようとしている」のです。「寂しさ」「切なさ」「はに かみ」「悲しみ」、、様々な感情や音色を表現するには相応の感性の力や努力 や工夫、場合によっては格闘(音楽と人生を対峙させるという意味での)が必 要だと思います。
そしてまた、少しの努力、少しの工夫、によって音楽の表情が見違えるほど変 わるものと信じてます。 逆に言えば背伸びしようという取り組みの方向性がなければ、活動の意味合い がないとも思うのです。

多くの人はコンクールの結果を見て、金賞団体がどこであったかということだ けに注目してしまいますが、中にはずっと「よどこん」の努力を見てきて「銀 賞おめでとう」と言ってくださった方もおられます。
「銀賞」は演奏の結果としてではなく、これからの活動のための「励み」とし て捉えたいものです。

次の目標は演奏会。
ご存知のように来年は雨森文也先生を客演指揮者にお招きしてます。 このことはどういうことでしょう?
現状に甘んじず、もっと良い取り組み、良い音楽作りを目指して活動したいと いう気持ちからの依頼です。
さらに「よどこん」の活動と音楽に磨きをかけたいです。

ぜひ、意欲と積極性を持ってよどこんの音楽作りに取り組んでいきましょう。
ぜひ、「よどこん」でも聞き手の人生が変わるような本当に良い音楽が出来る ことを実証していきましょう。

いとうけいし。

==これからの約束事==

○ 練習開始時は集中(静かに)しましょう。(練習時間は大変貴重、実りあ る時間にしましょう) ○ 筆記用具と楽譜(場合によっては音叉と手鏡)は常に手元に。 ○ 一人一人が大切なメンバーだと自覚しましょう。(自分の出席や自分の出 す音にも責任を持って) ○ 毎回ほんの少しでも「予習と復習」をしてみましょう。(そして少しでも 「自分で考え」ましょう) ○ 隣同士で音を聴きあってみましょう。(いろんな意味で隣の人を意識しま しょう) ○ 失敗を恐れない。(誰でも完全な人はいません。くよくよせずにチャレン ジ) ○ 人からの指摘、アドバイスに耳を傾けましょう。(お互い高め合っていき たいもの) ○ 新しいメンバーを全員でフォローしていきましょう。(メンバーの求心力 が合唱団の力)



??!!ホントかな??!!
ぬかやゆきひろの 頭じゃなくてからだで歌う発声法

糠谷氏よりの伝言:

『ぬかやゆきひろの頭じゃなくてからだで歌う発声法』は、取材中のためお休 みさせて頂きます。
m(_ _)m


●PLAY●
Nietzscheたいらちゃんの
[ビデオを観よう!]
第4回「ロルカ 暗殺の丘」
 ∧ ∧
=・.・=
 ゛ ゛
 フェデリコ・ガルシア・ロルカ、二十世紀スペインを代表する、夭折の天才 詩人・劇作家。この詩人の名を私が知ったのは、トレンツ・リャドという、同 じくスペインの画家のシルクスクリーン「ロルカの詩」シリーズによってでし た。ロルカが書いたアンダルシアの丘の詩のイメージが、その一連の絵のテー マとなっているのです。深い哀しみとあふれる優しさが伝わってくるようで、 絵のテーマに興味を持って、初めて「詩集」なるものを購入したのでした。一 目惚れしたその絵も、今や私の宝物なのですが。加えて、この詩人を題材にし た映画にアンディ・ガルシアが出ているとなると、もう観ないわけにはいきま せん!!

 時代は1934年。スペインは、共和派とフランコ将軍率いる反乱軍の対立 が激化し、今や内乱勃発寸前の状態でした。そんな中、グラナダ生まれの14 歳の少年、リッカルドとホルヘのふたりは、同郷の詩人ロルカの最新戯曲「イ ェルマ」を観るため、マドリッドまでやってきます。二人はロルカの演出する 前衛的な芝居にすっかり魅了されてしまいます。しかし、ロルカの思想は、当 時のスペインでは反道徳的思想であり、そのロルカに傾倒するということは、 その時勢においては命取りになりかねない、危険極まりないことでした。結果 的に、ホルヘは間もなく命を落とすことになり、リッカルドも心に傷を負いま す。そして、リッカルドの父が関わったある事件をきっかけに、一家で米国へ 逃げることになるのです。

 映画は、成人したリッカルドがロルカの死の謎を究明しようと再びスペイン に赴き、その真相に迫っていくという手法がとられています。彼は直接ロルカ を殺した犯人を何とかつきとめようと関係者を辿っていき、次第に危険な目に 遭いますが、真相に近づいたとみえても、関係者の証言がどうしても食い違う ことがわかってきます。同じ場面にいたはずの人たちの証言が異なるのです。 そして彼の抱くロルカの印象自体も、その都度変化していくのでした。
 リッカルドは戸惑います。「いったい何が真実なのか?!」

 ロルカの死の真相は、未だもって解明されていなくて謎のままです。それを 映画という媒体(これ自体もフィクションである)で扱うところに、二重の意 味でフィクション性が強調できるように思われます。ロルカの死も、ぎりぎり のところで結局はフィクションでしかあり得ないのではないだろうか・・・

 そもそも、はなから疑うことなく「歴史的事実」だと扱われているものにし ても、如何にしてその正当性を証明し得るのかと私は常々思っているのです。 歴史的事実とは、いったい誰が、どういう基準で、何をもって「事実」である と断定するのか?イデオロギーや民族性や社会体制や文化を根底から全く排除 して歴史が語れるのか?語れるとすれば、それはもうすでに「歴史的事実」で はありえないのではないか?
 事実とは結局、各人の心の中にあるだけであって、それ以上に普遍化したり、 絶対化することは不可能なのではないだろうか、と思うのです。それを取り上 げた時点で、取り上げられたもの自体はすべて取り上げた人の手に否応なしに 委ねられてしまうのではないでしょうか。そして、私に関していうならその取 り上げ方自体に興味があるのであって、「事実」なるものには興味はないので す。恐らく私達が音楽や映画や絵画や小説なんかに興味を持ったりするのも、 そんな理由からだと思います。「ノンフィクション」や「ドキュメンタリー」 と呼ばれる分野でさえそう言えるのではないでしょうか。取り上げられた作品 を鑑賞することはつまり、その題材を取り上げた人の取り上げ方、価値観や、 その人の「人となり」を見ることでもあります。ドキュメンタリーの映像であ れば、プロデューサーやカメラマンや作曲家やスポンサーなどの「人となり」 を見ることであるのです。そして「真実」も同じく、各々がそこからつかむも のであって、それ以上の絶対性はあり得ないのではないでしょうか。
 ロルカ自身も次のように言っています。
 「芸術家、とりわけ詩人は、いつもアナキストであり、聴いているのは自分 の内部から上がる声、つまり、あらゆる予兆を伴った死の声、愛の声、そして 芸術の声という、三つの強い声だけなのです」
 内なる声に誠実に耳を傾ける、そこからのみ真実は生まれるのかもしれない ・・・

 そんなわけで、アンディ・ガルシアの「人となり」を、ここ数年、私は私な りに見てきたのですが、彼はまったく素晴らしい。(このひとことを言いたい がために、これだけ長々と書いたのでありました。)彼という役者が素晴らし いということは、つまり上の論でいきますと、彼自体が素晴らしいということ なのです!

少年が白いシーツを運ぶ 午後の5時
群衆が窓という窓を割る 午後の5時
何という無惨な 午後の5時
あらゆる時計が 5時だった

 映画の最初に朗読される「イグナシオ・サンチェス・メヒ−アスを悼む歌」 です。ロルカの死の象徴として、アンディが映画の中で繰り返し朗読するので すが、この朗読もドラマチックで効果的です。英語でなければもっと良かった。
 最後に、T嬢はアンディがお好き?であれば、お気をつけて。
 皆さんも映画をご覧になる際には、百年の恋が冷めぬよう、細心の注意を払 いつつ鑑賞いたしましょう。(と、今回は意味深げに終わります) 


How do you do?
●特別編●

トリノからのメールその2

前号でお知らせしたおおちゃんのスペインリポートです。 うらやましい限りのヴァカンス。。 ごっきげんのおおちゃんの笑顔を想像しながらお読み下さい。(たなかちえ)

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”おおちゃんはちょっとだけスペインを「のぞき」ました!”

8月17日、朝9時半、私はANDREA先生のvacanzaのお供で、スペインへ向け て出発した。
先生の運転する車で大好きなトリノの街を走り抜け、標高1800mを超す山 を越え、約2時間後フランスに入る。アルプス(日本アルプスではない)の雪 が解けて河になり、その河がやがて大きな湖(水の青さに感激!)になり、そ こに架かる長い橋を渡った後、インデアンが出て来そうな”グランドキャニオ ン・フランス版”の谷を走り抜け、いくつかの小さな町、畑、森、牧場、など を眺めている間に高速道路に入った。

その間私は3歳児のように単語で先生と会話(?)しつつ、プリマ・ドンナ、 NORMA嬢の用意してくれたPANINIを食べ、先生と二人で「ハイホー♪」と歌っ たりしていたのだが、気が付くとすでに夕方になっていた。

しかし、車は確実にフランスを走り抜け、海が見え、ピレネー山脈を通り抜け てスペインへスペインへ! 何と一日で3つの国を車で走破するとは! 3つ の「県」ではなく、「国」ですよ!
私はいたく感激し、そしてお腹が空き、先生に”Ho fame!(お腹がすいたよぉ !)”と言おうかどうしようか迷っているうちに、先生の別荘のある”COSTA BRAVA”に夜、8時半ついに到着した。
お宅ではLUISA先生がPASTAを作って待って下さっていて、またまた感激!その 日の夜は疲れ果てていたのか、はたまた興奮し尽くしたのか、熟睡、熟睡!

翌日からは皆様には本当に申し訳ないような毎日が続いた。
朝は8時半に起き、LUISA 先生と共に焼き立てのクロワッサンと(近くで売っ ていて先生が毎朝買って来られる。)熱いミルクにココアをたっぷり入れて飲 み、その後、先生がANDREA先生に朝食をベッド迄持って行って、食べさせてあ げている(!)間に、私はテラスの掃除をし、洗濯をし、部屋の掃除を手伝っ て、10時半頃、海へ行く準備にかかり、LUISA先生がお友達のTINAさんを誘 って、いざ、砂浜へ!

COSTA BRAVAは地中海に面したとても長く続くビーチの中の一つで、それはそ れは美しい、すこしオレンジがかった細かい砂の砂浜と、透明度の高い、青い 青い海を持つ、素晴らしい景色の街なのだ。しかも地中海性気候のため暑くて もからっとしていて、浜風もあり夜は涼しく、日本では考えられないほど過ご しやすい。

学生時代に習った世界の気候の一つだが、その時はただ「覚えた」だけで、よ く分からなかったが、ここに来て「感じる」ことができ、「ああ、そういうこ とか」とこの年になって納得!

ビーチへは歩いて5分!午前中はそれほど日射しもきつくなく、30℃前後で 浜風がここちよく、私達は、泳いだり、砂浜でごろごろしたり、おしゃべりを したり、2時間くらいで家へと引き上げ、シャワーの後昼食。(この頃、 ANDREA先生はようやく起きだし、ビーチで買ったイタリアの新聞に目を通し、 LUISA先生をからかって、叱られるのが日課になっていた。)
GENOVESE家では、昼食が一番豪華で、Primo piattoにpasta、Secondo piatto にお肉か魚、新鮮な果物、そして忘れてはならないのがEspresso、と本当に贅 沢!

ここは、”海”なので、魚がピチピチで誠にうまい!
魚の種類も豊富でなんと「あんこう」を売っていたのには驚いた。果物は全て、 安くて甘くてみずみずしく、ことに今年はラグビー・ボール状のメロンが当た りらしく(一個250円くらい)毎日食べたい(実際ほぼ毎日食べていたが) ほどだった。私はメロン・アレルギーで、いつもならのどがいがいがして声が 出なくなってしまうのだが、このラグビー・メロンは不思議な事に何ともない。

食後は2時半位から4時半位迄お昼寝をし、その後、私は宿題の”イタリア語 で 日記を書く”を四苦八苦しながら仕上げ、LUISA先生はアイロンかけ、 ANDREA先生はクロスワードをしつつまたまたLUISA先生をからかって叱られ、 それぞれの作業が終わった後、私とLUISA先生は散歩、ANDREA先生はまたベッ ドへ! 7時半か8時頃から夕食の準備にかかり、食事時になると不思議に目覚める ANDREA先生を交えてトマトを擦り込みオリーブオイルと塩をかけたパンとチー ズ(おいしい!)プロシュ−ト(生ハム)サラダ、果物、そしてEspresso を いただき、食後は先生のお友達のお宅へ出かけておしゃべりしたり、また、誰 かが訪ねて来たり、ある時は先生方とクロスワードをしたりして、時間を過ご し、12時には就寝。

あぁ、なんという極楽生活!
COSTA BRAVAは比較的物価が安い上、「100ペセタ・ショップ」もあって、 スーパーも物が安い!
ヨーロッパの人々がなぜ、こんなに長いVACANZAに行けるのか、又行くのか、 なんとなく、理解できる気がする。
「日本人もあまりお金を使わずに楽しむこと、寝て、食べて、遊んで、友達と おもいきりしゃべって、何もしない、そういう時間の過ごし方を少し学ぶべき かも知れないなぁ。。。
そして、そういう『場所』も日本には必要なんじゃないかなぁ。。。」と、満 天の星空を眺めつつ考えてしまった太田であった。

それにしてもスペイン人はイタリア人以上に陽気でオープン・ハート!声の大 きさとジェスチャ−の派手さは見ているだけで楽しい。
イタリア語とは兄弟のスペイン語。いくつかの分かる単語をつなぎあわせて何 を話しているのか想像し、一緒に笑えるのが妙に嬉しく、初対面の私でも先生 の弟子だと分かるとすぐに仲間に加えてくれて「HIROKO,HIROKO!」、そして、 帰る時には真面目な顔で「来年は一人で泊まりにおいで!」と誘ってくれたり で、私のラテン人好きにますます拍車をかける結果となった。

私は先生方のおかげでスペインをほんの少し「のぞく」事ができとても幸せな 気分で、9月を迎えている。
6月にトリノに着いた時にはまさかスペインにまで行けるとは夢にも思わなか っただけに、本当に連れて行って頂けてよかった!

よどこんのみなさまも、ぜひ、イタリアへ!そしてスペインへ!
ラテンの国は「ほんまにええよ!」

真っ黒けになってフィリッピーナと間違われているおおちゃんより

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阪本良太の
●How do you do?●

 テナーの阪本です。今回初めてこのコーナーを担当させていただきます。よ ろしくお願いします。  

 先日のコンクールで、よどこんは見事「銀賞」を獲得することができました。 私は初めてコンクールに参加しましたが(学生の時も参加したことがない)、 まさか初コンクールにて「銀」を経験することになるとは夢にも思いませんで した。来年は今年よりさらにいい演奏ができるようにしたいですね。皆でがん ばっていきましょう。

※本コーナーはプライバシー保護のため、ONLINE版には若干の制限を加えています。


Infomation

●鷲崎春の演奏会情報●
−心の財産をみつけよう−

この原稿を作っていて感じました。よどこんのメンバーはよどこんの他の合唱 の場でも活躍している ひとが結構多いんだなあ。団長が札幌で2日続けて全国コンクールに参加、学 生さんは学校の合唱団 の演奏会、他にも、あっちでもこっちでもソロやら指揮やら招待演奏やら、「 よどこん」てなかなか すごい人間の集まりなんですね。皆様、お金や時間を惜しまずに、ふるって応 援に行きましょう。

NOVEMBER・11月
3・金 第27回関西六大学合唱演奏会 フェスティバルホール
4・土 法政大学アカデミー合唱団OB会 東京・紀尾井ホール
5・日 バッカスフェスタ
・・・なにわコラリアーズ、コール・セコインデ、   その他多数の男声合唱団がが出場します
伊丹市立文化会館いたみホール              
12・日 グリーン・エコー 大阪国際交流センター大ホール
19・日 コール・リリコ 京都コンサートホール小ホール
18・土 同志社創立125周年記念コンサート 京都コンサートホール大ホー ル
23・木 京都フィグラールコール いずみホール
25・土 佛教大学混声合唱団
  ・・・ALTO佐藤あさみさんが指揮します。 BASS林雄一郎くんが出演します 
京都府民ホールアルティ
25・土 コールアカデミー関西OB会 ザ・フェニックスホール
25・土 全日本合唱コンクール全国大会大学・一般の部A
  ・・・林団長が「CANTUS ANIMAE」(東京支部代表)で歌われます
札幌コンサート ホールKitara
26・日 全日本合唱コンクール全国大会職場・一般の部B
  ・・・なにわコラリアーズが出場します
札幌コンサート ホールKitara
26・日 市民合唱団コールライゼ 大津市民会館大ホール
27・月 京都市立芸術大学音楽学部 京都コンサートホール大ホール
28・火 大阪管楽アンサンブル 豊中アクア文化ホール
DECEMBER・12月
2・土 同志社学生混声合唱団C.C.D.
  ・・・ソプラノ矢口さん・アルト宇野さん・テナー生田くんが出演します
長岡京記念文化会館
2・土 コードリベット・コール いずみホール
6・水 関西学院大学混声合唱団エゴラド 尼崎アルカイックホール
8・金 立命館大学混声合唱団メディックス 京都コンサートホールムラタ
8・金 バッハ・コレギウム・ジャパン いずみホール
9・土 合唱団Rinte
  ・・・テナー古川さんが出演します
なら100年会館
9・土 合唱団「葡萄の樹」
  ・・・伊東恵司さんが指揮されます。よどこんメンバー数名うたいます
京都・洛陽教会
9・土 京都ノートルダム女子大学女声合唱団 京都市北文化会館
9・土 神戸女学院創立125周年記念メサイア演奏会 神戸国際会館
9・土 お江戸コラリアーず 東京山手教会
9・土 喜歌劇楽友協会第39回定期公演 「メリー・ウィドウ」(〜10・日) 森ノ宮ピロティホール
9・土 合唱団まい 松本市音楽文化ホール
10・日 コール・セコインデ
  アルヴェーン男声合唱曲集」ほか  ・・・坂口和彦さんが指揮されます
神戸朝日ホール
10・日 神戸大学混声合唱団アポロン 尼崎アルカイックホール
11・月 法政大学アカデミー合唱団 東京・文京シビックホール
11・月 関西大学混声合唱団ひびき 吹田市民文化会館メイシアター
16・土 大阪大学混声合唱団 吹田市民文化会館メイシアター
16・土 同志社グリークラブ ・・・伊東恵司さんが指揮されます 京都コンサートホール大ホール
16・土 京都大学音楽研究会ハイマート合唱団 八幡市文化センター
17・日 アンサンブル・シュッツ・クリスマスコンサート いずみホール
18・月 東京混声合唱団 東京カザルスホール                 
22・金 甲南大学グリークラブ 伊丹アイフォニックホール
23・土 奈良女子大学音楽部 秋篠音楽堂
24・日 第36回全同志社メサイア演奏会 京都コンサートホール大ホール
26・火 東京工業大学混声合唱団コール・クライネス 昭和女子大学人見記 念講堂
JANUARY・1月
17・水 みやこフィルハーモニック ベートーベン「荘厳ミサ」 
テノールソロが小貫岩夫さん・・・よどこんメンバー数名うたいます
京都コンサートホール  
20・土 大阪大学男声合唱団 吹田市文化会館メイシアター
28・日 6回「水と緑の全国音楽祭」 ・・・なにわコラリアーズが出場します   福島県・郡山市民文化センター
28・日 関西学院グリークラブ ザ・シンフォニーホール


●木寺洋介の合唱連盟便り●

皆さん、コンクールお疲れさまでした。 銀賞受賞は何と13年ぶり、というのも凄いですが、その13年前のコンク ールに出場したメンバーで、今回も出場したのが、林(和)さんと坂口(敏)さん (ただし譜メクリストで)、私のたった三人(鷲崎さんも団員だったんだが、 当時休団中)、というのもまた驚きです。 13年前と言えば私は二十歳の大学2回生(笑うなってば)。林さんは今の 私や恵司君よりも若く、めぐじゅんに至っては小学校に上がる前です。何と長 い歳月!

無駄話はこの位にして、本題ですが、合唱連盟からはお知らせするほどのこ とはないんですよね(バッカスフェスタのお知らせを前号に入れとかなきゃい けないんでした)。 関西の結果と、全日本の案内くらいはお知らせしましょうか。

♪第55回関西合唱コンクール・審査結果(受賞団体のみ)♪
◇中学・高校部門(9月23日、いたみホール)
▼中学・混声の部
・金賞=姫路市立灘中(全国大会出場)
・銀賞=阪南市立貝掛中
・銅賞=大阪市立旭東中
▼中学・同声の部
・金賞=武庫川女子大附属中、岸和田市立久米田中、東大阪市立縄手南中(以上全国大会出場)、松蔭中、甲南女子中
・銀賞=河内長野市立南花台中、親和中、田辺市立東陽中、西宮市立甲陵中、神戸市立長峰中
・銅賞=亀岡市立亀岡中、香芝市立香芝東中、志賀町立志賀中、下市町立下市中、和歌山市立貴志中、八幡市立男山三中
▼高校の部A
・金賞=淀川工高、北須磨高(以上全国大会出場)
・銀賞=甲南女高、清水谷高、関西学院高、池田北高、松蔭高、京都朝鮮高
・銅賞=生野高、八日市高、羽衣学園高、三国丘高、平安女学院高、生駒高
▼高校の部B
・金賞=武庫川女大附高(全国大会出場)、加悦谷高、神戸高
・銀賞=県西宮高、西城陽高、田辺高
・銅賞=日高高、関西創価高
◇一般部門・おかあさんの部(10月14日、アゼリアホール)
▼おかあさんの部A
・金賞=アンサンブル・キアーラ、女声合唱団ゆう、日吉台合唱団
・銀賞=女声合唱団はな、女声コーラスWINDS
・銅賞=岬コールアゼリア、女声コーラスわかくさ、エコーきさらぎ
▼おかあさんの部B
・金賞=女声アンサンブル・アトリエ、女声合唱団はづき
・銀賞=女声合唱団コーロ・アロードラ
◇一般部門・一般の部(10月15日、アゼリアホール)
▼一般の部A
・金賞=創価学会関西男声合唱団(全国大会出場)、Choeur Chene
・銀賞=メンズ・ウィード、アンサンブルVine
・銅賞=グレイス・コンソート、混声合唱団CADENZA、秀明コーラスグループ、女声合唱団セシリア
▼一般の部B
・金賞=豊中混声合唱団、なにわコラリアーズ、女声合唱栗東カレンヂュラ(以上全国大会出場)
コール・セコインデ、混声合唱団はもーるKOBE、伊丹混声合唱団
・銀賞=和歌山児童合唱団、淀川混声合唱団
・銅賞=梅花女声合唱団
◇大学・職場の部(10月22日、アゼリアホール)
▼大学部門A
・金賞=京都産業大学グリークラブ(全国大会出場)、奈良女子大音楽部、武庫川女子大学コーラス部
・銀賞=立命館大学メンネルコール
・銅賞=神戸女子大学コーラス部
▼大学部門B
・金賞=同志社コール・フリューゲル(全国大会出場)、同志社混声合唱団こまくさ
・銀賞=大阪経済大学グリークラブ
・銅賞=龍谷大学混声合唱団ラポール、京都産業大学混声合唱団ニポポ
▼職場部門A
・銅賞=関西電力クリーンエネルギー合唱団、大阪府警察合唱団
▼職場部門B
・全国大会シード=住友金属混声合唱団
・金賞=松下中央合唱団(全国大会出場)、大和銀行合唱団
・銀賞=日本生命混声合唱団
・銅賞=三菱電機葵合唱団
◇特別賞
・全日本理事長賞=松下中央合唱団
・生徒指揮者賞=興津拓見(縄手南中)
・学生指揮者賞=竹中千恵(神戸女子大コーラス部)、柴崎貴通(同志社コール・フリューゲル)

♪第52回全日本合唱コンクール全国大会♪
※中学・高校の部は10月28・29日に終了しました。
一般・大学・職場の部
日 時:11月25日(土)大学の部B・A、一般の部A
  26日(日)職場の部、一般の部B
両日とも9:30開場、10:00開演
会 場:札幌コンサートホールKitara(札幌市地下鉄南北線中島公園下車、徒歩7分)
審査員:浅井敬壹(合唱指揮者)、池辺晋一郎(作曲家)、大志万明子(声楽 家)
川崎 洋(詩人)、久邇之宣(ピアニスト)、栗山文昭(合唱指揮者)、本山秀毅(合唱指揮者)
Jacob Youngmok Chang(韓国、合唱指揮者・韓国合 唱連盟名誉会長)、他一名未定
入場料:\3,500(当日券100枚、先着順に1人1枚限り。9:15より発売開始)
※前売券の発売は締め切られました。
 


●うずからのお知らせ● 練習予定表

紅葉の季節も近づいてきました。でもやっぱり、私にとっては”食欲の秋”で しょうか。夏の間にやせるどころか太ってしまった私には、かなりつらい季節 です。もうすぐ健康診断。体重を測らなければいけないのですが・・・。

11月12日(日) 13時〜17時 淀川善隣館
11月18日(土) 15時〜21時 淀川善隣館 (昼:山添先生)
11月23日(祝) 13時〜17時 淀川善隣館
12月10日(日) 13時〜17時 ミード社会館
12月16日(土) 15時〜17時 淀川善隣館 (山添先生:女声のみ)
12月17日(日) 13時〜17時 淀川善隣館 (その後クリスマス会)


●編集後記●
今回も原稿執筆に皆様の御協力ありがとうございました。 次号1月号は、・・・練習日程がまだ決まっていませんね。 正確な日にちは わかりませんが、1月の第1回練習日です。 原稿締切はその2週間前。 「 こんな記事、書きたい。」と名乗りをあげて下さい。 宜しくお願いします。 49号の編集後記をそのまま使ってしまいました。:-p


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